エキサイトブログ

古いカートリッジを引っぱり出してグールドのバッハを1日片面ずつ聴く（ちょい暗い）

退院してからちょうど2か月が過ぎたところだが、10日間の入院中に減った6kgの体重がまったく戻ってこない。まあ、もともと太ってるほうだからそれはそれで必ずしも悪いこととはいえないと奥さんも言うし、それももっともだなと思わないではないんだけど、しかしやっぱりなんだか気にはなる。普段血圧の薬を処方してもらってる、かかりつけ（ここから総合病院へ救急搬送された）の院長さんは、そのうち元の体重に戻るか...

3/10 Jikoohaニューシングル"Bay Hall Magic 2023"がリリースされました！

2023年3月10日、PsyWorld RecordsよりJikoohaのニューシングル、"Bay Hall Magic 2023"がリリースされました！リリースインフォメーションは以下です。是非チェックよろしくお願いします！【Release Information】Jikoohaの往年の代表曲が蘇る！！タイトル曲"Bay Hall Magic (2023 Mi...

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます2023

祝・文化功労者顕彰（ウチにあるユーミンのレコードはすべて奥さんが買いました）

1週間くらい前、松任谷由実が「文化功労者」として顕彰されるってニュースがあって、それはメデタイことであるよとユーミンのレコードを引っぱり出してみた。でもね。ウチの棚にあるユーミンは全部奥さんが買ったもので、おれが買ったレコードは1枚もないです。奥さんのユーミンコレクション、何枚あるんだろか。奥さん自身も、さあ、そんなこと覚えてるわけないじゃんって言う。ですよねー、たぶんレコードはほとんど全部...

新しいレコード屋だと思って行ってみたらもう開店3年だって。

いつだったか忘れたけど、まだ夏の終わりの暑い時分の午後。有楽町の晴海通りに面した昔ニュートーキョーのビルのあったあたりで、上の写真にあるレコード袋を提げた背広姿のおじさん（っても、おれより最低10歳は下だろうけど）とスレ違った。おれの目はレコード袋に吸い寄せられて固まっちまった。え、銀座にレコード屋？いやまさか。きょうび銀座にレコード屋を出そうなんて酔狂な商売人のいるわけないじゃんか。でも銀...

三浦淳史の「レコードのある部屋」（"Greensleeves" のいちおう『後編』）

ここからの続きなり。御用とお急ぎでない人はそっちを先に見といておくれ。三浦淳史というひとはウィキペディアの冒頭部分をそのまま貼れば、三浦 淳史（みうら あつし、1913年11月1日 - 1997年10月13日）は、日本の音楽評論家。秋田市生まれ。イギリス音楽の第一人者として知られた。ステレオサウンド誌に連載された三浦淳史の長いエッセイで採り上げられる話題は専門の英国音楽に限らずヨーロッパのク...

"Tomocomo - Wohpe" 新曲がリリースされました！

DJ Dominoコンパイル "JOURNEY THROUGH TIME" が、UKのレーベル、SpaceWarp Recordsよりリリース！" Tomocomo - Wohpe (ウォーペ) "も収録されています。BandcampやYouTube、SoundCloud等、以下のプラットフォームよりフルでご試聴いただけますので、是非チェックお願いしま...

UK盤で買い直したGREENSLEEVES（とりあえず前編）

ちょっと気温は高いけど、秋晴れ！って感じの空は今日だった。40年以上愛聴してきた（いまも変わらず愛聴してる）レコードを買い直した。左がずっと聴き続けてきた国内盤で、右のが今回買い求めたUK盤。《GREENSLEEVES》ってアルバムタイトルのヴォーン・ウィリアムズほかイギリスの作曲家の管弦楽作品集でバレンボイム指揮のイギリス室内管弦楽団（ECO）、ソリストにズーカーマンvn。まあこんな小さな...

ビョークの「ジャズアルバム」というのが

いやー台風が行っちゃったら、東京地方はいきなり秋だわ。と思ったら、また台風かよ。ビョークがソロデビューする前に「ジャズアルバム」を作ってたなんて全然知らなかった。おそらくビョークのファンの間では知られた事実なんでしょうけど（タワレコのサイトで見ると輸入盤ながらちゃんとCDも買える）、おれはぜんぜん知りませんでした。初出は90年だったらしい。ビョークとジャズってちょっと結びつかない。いやちょっ...

さようならクリード・テイラー。たくさんの素晴らしいレコードをありがとう

1950年代からあまたの名盤大ヒット盤をものした大プロデューサーは享年93歳だったそうだ。おれも若いころからうんと楽しませてもらいました。これからもずっと楽しませてもらいます。ありがとうクリード・テイラー。棚からレコードをいくつか引っぱり出して冥福を祈ることにする。クリード・テイラーといえば、おれのばやい最初にアタマに思い浮かぶのはコイツだ。デオダートの《DEODATO》。当時の邦題は「ツァ...